マットピラティスとプロップス

2024年2月22日

少しずつ暖かくなってきましたが、まだまだ肌寒い日も多いですね。

山陽小野田市にある、女性専用パーソナルスタジオpilates　studio　MiLk（ピラティススタジオミルク）の野村です。

年を重ねるごとに、いろんな体の不調が増えてきます。

体調不良、「そうかも」→「違った」が「そうだった」に変わり、カラダに対する意識も変わってきます。

アレルギー性鼻炎のある私は、年々症状が酷く、薬の量も増えつつあります。特に、二人目を産んでからはいろんなところに不調が現れ、毎月病院に通うことも。

小学生の頃からぜんそく、鼻炎に悩まされ、鼻の通りは片方だけ。時間、日によって反対に変わっていたり。大人になって、おかしいことに気づきました。

ピラティスの呼吸

そんな中、ヨガと出会い、呼吸を知り、ピラティスと出会い呼吸の偉大さを実感しました。

あちこち持病だらけで普通とは違うカラダ。それでも、投げ出すわけにもいかず、自分と向き合うことを、より実感しました。

呼吸は、意識せず毎日行っています。でも、とても深いです。

鼻呼吸は、風邪にかかりづらくなり予防にもつながります。小さい頃は、よく風邪をひきました。

今思えば、口呼吸をしていたのだと思います。ピラティスと出会ってからは、比較的風邪になりにくくなった気がします。

そんなちょっとした知識、それに対応する行動がカラダを変えていきます。

ピラティスの呼吸を行うことで、体幹も鍛えられ、ウエストを細くする手助けにもなります。

そして、呼吸とともに動く、ピラティス。

山口県内でも、ピラティスの認知度が上がってきた気がします。

以前だと、「ティラピス」「セラピス」など、違う違う、となることも。

効果についても、正しい知識が増えてきた気がします。

ジムなどのマシンを使ってガンガンアウターマッスルを鍛えるわけではなく、インナーマッスルを鍛えることでしなやかな筋肉、やわらかいカラダを作ることで、ケガの予防や姿勢改善などにつながります。

なので、子供から大人まで幅広く行えます。

マットを用いたピラティスもよく知られていると思います。

でも、案外難易度高めです。正しい動き、姿勢、呼吸を行いながら動くことで、効果が高まります。

これが、正しい動きができていないと、本来使うべき筋肉を使えずと他で代わりの動きをしてしまいます。その結果、目的とするカラダとは違うものになる可能性もあります。

なんでも、レベルがあるように、マットでもそれぞれに合わせたエクササイズを行います。

小さなボールや、リングなど。いろんな道具を使うことで楽しさもアップします。

ボールやリング、バンドを使うことで、苦手な動きへのサポートになったり、使うべき筋肉へアプローチしやすくなったりします。

言葉では伝わらないことでも、ボールを使って動くことで動きが理解できたり。

誰でも購入できたりするものなので、自宅ですき間時間に利用することもできます。

なかなか続かない、一人だとよくわからない、そんな方はプロップスを使うことで新しい発見があるかもしれませんね。

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